■カラオケ上達法の極意

日本人はカラオケで人前で歌う機会が多い！

よし、カラオケ上手くなるぞーー！！

と言うことで、どうしたらカラオケでカッコ良く歌って、みんなを感動させられる歌の習得できるか考えてみます！

とにかく上手くて感動させられる人、
それほど上手くないのに感動を呼ぶ人、
上手いのになんか感動させられない人・・・
下手な上に感動呼べない人・・・
 
色んな人がいますが、まず、そこらへん踏まえて特徴を書き出してみたいと思います。

■カラオケが上手い、または感動させられる人特徴

＊声がブレない、ピッチやリズムが正確
＊高音、大きい声を出す部分で安定している
＊マイクの距離を歌いながら変えられる
＊全体の音をしっかり聴き把握している
＊上記が可能な自分に合った選曲ができる
＊上記が多少できていなくても、自分の声質やキャラを理解した選曲ができる。

■カラオケが下手、または感動させられない人特徴
 
＊音程、リズムがズレる
＊マイクが常に同じ位置で、ハウリングを気にしていない
＊そもそも自分の声をちゃんと聴きながら歌えていない
＊自分に合った選曲ができいない、あるいは分からない
＊せっかく音程やリズムが合っているのに、声やキャラを不自然に作っていて気持ちが悪い
 
赤い字は、カラオケでよく見かける、カラオケならではの重要事項だと思います。

気持ちがあれば良いんだ！ 
 
という意見をよく聞きます、確かに気持ちはとても重要ですが、一人で気持ちよく歌っていて、周りが引いてしまっている・・・
ということも多いです。
ジャイアンだって凄く気持ちを込めて歌っています。
 

＜大切なのは自分に合っている事！＞
 
歌う以上はカラオケであろうとなかろうと、音程、リズム、複式呼吸等、発声の基礎練習を行うことは大切なのですが、カラオケだとそれが思うように行かないという話をよく聞きます。
 
多いパターンとして、自分の音域と曲の音域が合っていない！
そして音響や緊張の関係でそれに気がつけていない事もよくあります。
例えばいくら高い音が出たとしても、ヘロヘロになりながら歌っていたら、全く良さが伝わりません。
キーが合わないと、音程やリズム、発声やテクニックを安定させた状態で歌う余裕を作れないんですよね。

 

■キーを変える勇気を持とう！
 
原曲キーで歌いたいという気持ちも分かりますが、原曲はそれを歌うプロのアーティストの音域に合わせて作られています。
言わばそのアーティストのオーダーメイド、サイズが合っていない人の服を着て一生懸命カッコつけているようなものです。
自分にピッタリくるサイズに合わせよう！！
 
キーが低目でも、安定した発声で歌う方が圧倒的に上手く聴こえます。
キー設定や、自分の音域に合わせた曲を歌うのは、一番手っ取り早く歌を上手く聴かせる方法かもしれません。

そのためにも、上手く歌えない曲、苦しい曲は、キーの上げ下げで調整し、
楽に歌える音域を見つけましょう。
楽に、余裕で歌えていることも上手く聴かせる秘訣です！！
 
 
■自分の個性を活かした曲を見つけよう！
ちなみに、リズムや音程はそれほど正確じゃなく、特別上手いわけではないのに、何か感動する歌を歌う人がいるのを知っている人は多いと思います。
 
一体何が違うのか？
いくつかの理由が考えられます。
＊声質がとても良い
＊声質と、曲調が合っている
＊表現力が高い
＊モノマネや難しい歌唱テクニック等、普通人ができないことができる

まずは、自分を知る事が重要です。
優しい声質なら、優しい声質のアーティストの曲、力強い声質ならロック系のアーティストの歌等、曲の雰囲気に、声質がピッタリ合っていると、歌そのもののクオリティが高く聴こえます。

＜その他の技術＞

ジャイアンにならないために、客観的に自分の声、音響、部屋全体の音を聞きながら歌いましょう。
エコー、リバーブが多いと、音がぼんやりして確認しずらくなるので、その調整も必要です。
＊マイキング
マイクと口の距離を、自分の声の大きさの変化と一緒に変えましょう。
ずっと同じ位置で歌って、スピーカーをバリバリ音割れさせている人も大変多いですが、これでは練習した事が全て台無しです。  
 
＜最後に＞

カラオケは日本の文化の一つとなり、そこで人に感動を与えられ、また自分自身が楽しめるようになると、カラオケをもっと好きになり、周りの人もあなたとカラオケに行きたいと思うようになるでしょう。

まずは、周りの人にアドバイスをもらいながら自分を知り、自分にピッタリ合った歌い方、音域、選曲をすることが、カラオケで感動を呼ぶ一番の近道になるでしょう！

たくさんの人に楽しまれる娯楽となりました。