■歌う時喉に良い飲み物の極意

まだジャイアンのライブを聴いたことない人はちょっとピンと来ないかもしれないですが、
とにかくガーーー！っと、がなる気持ちが一方的な歌で、
みんなが耳を塞ぎ苦痛の表情をしながら聞くようなひどい歌です。
今回は一風変わったものを参考にしてみたいと思い、
最強最悪のシンガー、
ジャイアンから反面教師的に学んでみたいと思います。

しかし！このような歌を歌う人を、結構よくカラオケとかで見かけます！
あなたもそうなっていないか？
歌は気持ちさえこめてれば良いと思い、
聞いている人達をジャイアンのライブに来ているお客の気持ちにさせていいないでしょうか？

人の振り見て我が振り直せと言います、
ちょっと考えてみましょう。

まずジャイアンのライブで気が付いたことを
書いてみます。

＜良い点＞
＊気持ちを込めて歌っている
＊気持ち良く歌えている
＊集客力がある（暴力使ってるけどｗ）
＊聞かせようという努力をしている

＜悪い点＞
＊聴く人の気持ちを無視、苦痛を与えている
＊音程、リズム、声量無視
＊衣装の意味がわからない（笑）
＊ディレイ、リバーブ（エフェクト）かけすぎ（笑）


歌を含め芸術は表現の世界なので、
気持ちを込めて歌うというのは
表現する上で、歌うという上で
ものすごく重要なことだと思います。

ただ、聴く人の気持ちを考えずに歌い、
苦痛を与えてしまっているのでは歌い手としてダメだと思います。

カラオケで(たまにライブで)
ジャイア二ズムな歌を見かけるのですが、
なぜこのようなことになってしまうのか。

それはぼくが以前から書いているのですが
耳を使って歌えていない可能性が高いです。

耳に意識を通わせていなく、客観的に聴かずに歌っている状態。
その結果自分がどんな声を出しているかわからなくなり、
気持ち良く歌っていることの快感で、
聴いている人の苦痛に気が付かない状況になっていることがあります。


あと、歌を聴いている時一曲の中で部分的にですが、
「う！今のは苦痛だ・・・」
と感じる時があります。
サビで声を張るところで思いっきりマイクに口をあてて
思いっきり大声を出す時に起こりやすいですね。
（ロック、バラード、ジャンルに関係なく）

ちゃんと聴かせようと思った時、
一曲の中でマイクの位置がずっと同じというのは
実はありえません、大きい声はマイクを口から遠ざけて、
声量を落とすところではマイクを近づけてなどのマイキングを
行う必要があります。
（ただしコンプレッサーなど音を制御する
エフェクターを使っている場合は別です）

■まとめ
気持ちを込めて歌うことは大切です。

しかし、耳を使いながら歌い、気持ちを込めている状態でも
客観的に聴きながら歌うことなれていきましょう！
聴く人の気持ちにもなろう！

ちなみにジャイアンは一度だけ歌が上手くなります！
なんと、歌声はスキマスイッチの大橋さんがやっています♪
動画は検索すると見つかるかも？