ビブラートの種類と簡単なやり方

ソードミュージックボーカル教室

ビブラートの種類と使い方ボイストレーニング

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ビブラートの種類の解説

ビブラートとは

のばしている音に波を作り、声に安定感と存在感をもたらす歌唱法で、ポップス、ロック、R&B、演歌、クラシックあらゆるジャンルに用いられます。
 

ビブラートが綺麗な人に歌が下手な人は存在しないと言われるくらい、歌唱力に大きな影響を与える技術です。

趣味の人でも、綺麗にできるようになって、急に歌がプロみたいになったりする人も多いですね。(下記に実際に使っているメジャーシンガー達をUPしました) 

ちなみにぼくが「歌下手」 と、周りに言われていたのが、ガラっと評価が変わりオーディションに通るようになった境目は、ビブラート習得にありました。

プロの方々は当たり前のように使っていて、趣味の方でも使えて上手い人多いのに、使えなかったらとてもプロは目指せない・・・! と必死で習得しました。

先生によってはビブラートはいらないと言いますが、
ビブラートは 本当に必要ない?を検証した回を書きました。こちら

ビブラートの種類とそれをつかっているアーティスト

ビブラートは大きく分けて3種類あります。聞いていてある程度分かりやすかったアーティストを
ビブラート毎に分けて記載してみました。
➤使い方自体はこちらで紹介しております。

音程ビブラート: 音の高低差で波を作る

五十音(アルファベット)順:使っているシンガー例

邦楽 青山テルマさん、 石川さゆりさん、井上陽水さん、北島三郎さん、久保田利伸さん、小林幸子さん、コブクロさん(二人とも)、桜井和寿さん(Mr.Children)、清水翔太さん、デーモン小暮さん(聖飢魔Ⅱ)、天童よしみさん、堂珍さん(CHEMISTRY)、中島美嘉 さん、長渕剛さん、hydeさん、浜崎あゆみさん、氷室京介さん、氷川きよしさん、松田聖子さん、松山千春さん、水樹奈々さん、 美空ひばりさん、都はるみさん、森昌子さん、吉田美輪さん(ドリカム)、和田アキ子さん
洋楽 Eric Claptonさん、Holly Coleさん、Jon Bon Joviさん(Bon Jovi)、Karenさん(Carpenters)、Louis Armstrongさん Paul McCartney(The Beatles)さん、

強弱ビブラート: 横隔膜で強弱をつけて波を作る

五十音(アルファベット)順:使っているシンガー例

邦楽 AIさん、 アンジェラアキさん、 Crystal Kayさん、 桑田佳祐さん、 JUJUさん、 Superflyさん、 鈴木雅之さん、 玉置浩二さん、 テレサ・テンさん、 中納良恵さん(EGO-WRAPPIN')、 hideさん、 秦 基博さん、 平井堅さん、 平原 綾香さん、 BOAさん、 森山直太朗さん
洋楽 Beyonceさん、 Brian Mcknightさん、 Celine Dionさん、 Mariah Careyさん、Micheal Jacksonさん、 NE-YOさん、 Stevie Wonderさん、 Whitney Houstonさん

喉ビブラート: 喉の筋肉の震えで波を作る

五十音(アルファベット)順:使っているシンガー例

邦楽 ATSUSHIさん(EXILE)、 安室奈美恵さん、 綾戸智絵さん、 宇多田ヒカルさん、 尾崎豊さん、 GACKTさん、 加藤登紀子さん、 川畑さん(CHEMISTRY)、 北川悠仁さん(ゆず)、 黒澤薫さん(ゴスペラーズ)、 倖田來未さん、 堂本剛さん、 西川貴教さん、 中島みゆきさん、 吉岡聖恵さん(いきものがかり)
洋楽 Avril Lavigneさん、Ben E. King、Frank Sinatraさん、Freddie Mercuryさん(Queen)、Lady Gagaさん

その他:上記3類のビブラートいずれかが組み合わされている

五十音(アルファベット)順:使っているシンガー例

邦楽 aikoさん、 飛鳥涼さん(CHAGE and ASKA)、 絢香さん、 大黒摩季さん、 五木ひろしさん、 椎名林檎さん、Takahiroさん(EXILE)、 竹内まりやさん、 田中昌之さん(クリスタルキング)、 秦 基博さん、 広瀬香美さん、 槇原敬之さん、 MISIAさん、持田香織さん(ELT)、  山崎まさよしさん、
洋楽 Diana Rossさん、Lalah Hathawayさん、Lauryn Hillさん、Maria CALLASさん、 Sarah Brightmanさん、

ビブラートは誰でもできる簡単技術

現在ソードミュージックボーカル教室で行っている3分ビブラートのキャンペーンは、この理論を1分で覚えて、2分で感覚をつかみ、実際その場で使えるようにするものです。

ぼくは500人ほどに教えましたが、いままでビブラートがかからなかった人は1人もいませんでした。   
 
自分が、初のできない人になったらどうしよう・・・と考える人もいるかもしれませんが、歌唱力は関係なく、理論を知ればできる技術なので本当に大丈夫です!
 
ただし、バッチリ感動的に歌で使いこなすにはやはり練習が必要になります。

野球に例えるとこのビブラートのキャンペーンは、ボールの握り方、投げ方が全くわからく人が、キャッチャーミットに向かって3分でちゃんと投げられるようになるものです。

ただ、実際試合に勝つような凄いストライクを投げられるようになるには練習が必要という感じです。

それでも投げられない人が投げられるようになるというのは大きな進歩です。

ビブラートは使えるようにしてしまいましょう

ビブラートは歌に必ず必要!というテクニックではありませんが、プロの人は使えて当たり前の感があります。

しっかり使いこなせれば、確実にあなたの歌に感動の花を添える技です。

ビブラートを使わない曲でも、ビブラートを操っている時の、体の使い方が歌に適しているので、是非使えるように練習してみてください。

必ず素晴らしい歌が歌えるようになります!

使い方そのものは、是非ソードミュージックボーカル教室の体験レッスンで学んでみてください♪