声はオンリー1の楽器です。
その楽器を大切に長く使える様なお手伝いが
少しでも出来れば・・・と思います。
・八王子市堀之内 自宅のためお問い合わせください
・京王堀之内駅より徒歩6分
■国立音楽大学音楽学部声楽科卒
■これまでオペラ「ラ・ボエーム」「魔笛」「利口な女狐の物語」
「後宮からの逃走」等に出演。
また(財)新宿文化・国際交流財団主催アフタヌーン・コンサート、
グルッペ和サロンコンサート等様々なコンサートに出演。
■近年より発声・声楽・ソルフェージュ等の講師も行っている。
現在、二期会準会員。
あくまで声の製造元は喉です。ただ喉”だけ”で歌うとすぐに疲弊してしまいます。声を腹圧で支えて呼吸の流れに乗せてより豊かに、より遠くへ届ける。これが「お腹から声を出す」です。
呼吸を意識しすぎてしまうとかえって不自然になってしまいます。迷ったらまずは歌用の”非日常の呼吸”ではなく日常生活の”普通の呼吸”に立ち返ってみて下さい。
これも息を長く続かせようと思ってかえって吸い過ぎてはいませんか?息は吸った分だけきちんと使ってあげないと次の新しい息が入りません。自分自身が使える分だけ吸ってみましょう。
声の大きさには多少の個人差はあります。が、最も大事なのは声をどこに届けるか意識して歌っているかいないかなのです。どんなにギャーギャー歌っても方向性がなければ、声は大きく遠くへは広がりません。
声域を広げるのはトンネルを手で掘るように地道な訓練が必要です。ただ無理なく伸ばされた声域は一度広がると長い間”自分のもの”になります。焦らず一緒に発声練習を頑張りましょう。
まずは加湿です。1日2リットルは水分摂取すると良いと思います。また外出時のマスクも大切です。プロポリスキャンディーは喉の殺菌に役立ちます。のどスプレーは水溶性アズレン入りのタイプがよいでしょう。寝不足は喉に大敵です。ご注意下さい。
歌だけでなく楽譜の読み方もレッスン出来ます。なんとなくで歌っていた曲も楽譜を通してレッスンすることでリズム感やフレージングなど新しい発見があります。遠慮なさらずご相談下さい。
もちろんお伝え出来ます。その知識を歌の”バックボーン”にして、より人の心に伝わる歌が歌えるようにしていきましょう。
ハモりの練習は一人ではなかなか難しいと思います。他の音につられないようにするには色々なタイプのハモりをこなして耳を鍛えるのも重要です。音パートを入れ替えつつきれいなハモりが作れる様にマンツーマンで指導致します。
曲のリズムやテンポを頭の中だけで感じていると、なかなか声には表われません。一度、手拍子・足拍子など体全体でその曲の「ノリ」をつかむ事も大切です。
はい。まず体を温めてから声を温める(ストレッチ→発声練習)方が、喉の負担は少なく、声が立ち上がり易いです。ストレッチの際、漫然と体と動かすのではなく、なるべく深い呼吸でどの部分の筋肉をほぐしたいかを意識しながら行うとより効果的です。肩周りや足先を重点的に!
無理してそのキーに合わせるのではなく、まずは自分に合ったキーに移調してみましょう。その方が、歌いこなすだけでいっぱいいっぱい…とはならず曲の流れや情感を深く感じて、よりスケールの大きい歌が歌えます。