全ての人に等しく才能は有ると思っています。
その才能を、表に出して、他の人に伝えるためには、技術が必要です。
その技術を見つけていく旅の途中の、通りすがりのボイストレーナーですが、出来る限りの最短コースを紹介していくつもりですので、しばらくの間、道中をともに歩きませんか。
・東京都目黒区目黒本町3-5-5
・東急目黒線 武蔵小山 徒歩2分
■ 1987年 音楽業界へ。
■ 1994年 新人歌手のサウンドプロデューサーとして、数多くのアイドルやタレント
のボイストレーニングを開始。
■ 1996年 各所よりデビュー曲のプロデュース、新人育成の依頼が増加。この頃から
ボイストレーニングの本格的な研究を始め、オリジナルの発声法である「舌根調整法」
を確立。
■ 2000年 セルフプロデュースのユニット「Mad Alice(マッドアリス)」のメンバーと
してポニーキャニオンよりデビュー。
セカンドシングル「MAGNETO-OPTICAL LIFE」がTX「ドライブ A GO! GO!」エンディン
グテーマに採用される。
■ 2007年 1月公開の映画「あなたを忘れない」で、主演の韓国俳優イ・テソン氏、金
子貴俊氏の楽器指導を担当。
■ 2009年 1月公演開始の舞台版「鉄人28号」で、出演者のボイストレーニングおよび
ボイスコーディネートを担当。映画版に出演。
■ 現在も、ミュージシャン、サウンドプロデューサー、ボイストレーナー、ボイスコー
ディネーターとして多彩に活躍中。
初心者や座学的レッスンは事務所で行い、
声を出す場合は、現在提携しているライブハウスを使います。
さらにライブを望む場合はプロデュースを含めて実際にステージでのライブ活動ができます。
2015年、ハードロックカフェ主催のバンドコンテスト「ハードロックライジング2015世界大会」で、日本代表となった神座Kaguraというプライベートバンドでの活動をしています。
2016年4月28日の結成20周年記念のワンマンライブを皮切りに、6月15日の渋谷クラブ・クワトロなど20周年ツアーと称して大小各地のライブ会場で演奏しています。もうすぐ、フルアルバムも発売しますので、ますますパワーアップしています!
毎年レッスン生の発表会では、神座のメンバーや仲間のプロミュージシャンも参加してくれています。
次回のライブは、出身大学のOBバンドとのコラボライブです。
2016年8月20日 土曜日、武蔵小金井ライブスペース・ソリッド。16:30開場、17:00開演。前売り当日ともチャージ1,500円+ドリンク代500円。
出演;神座Kagura、チーズタラーズ、RACCO
チケット予約等;武蔵小金井ライブスペース・ソリッド042-382-7766 〒184-0004東京都小金井市本町6-5-3 シャ トー小金井B1F
ずばり、マイクコントロールです! 歌の技術アップはもちろんですが、一番簡単な方法は、マイクのコントロールですね。一人カラオケならば、マイクのボリュームやエコーを自分に合わせて調整できますが、他の人と一緒に歌う場合などは、いちいちリモコンをいじるのは、なかなか難しいでしょう。一般的には、声の小さい人にマイクのボリュームは合わせてあり、歌ごごちの良さを作り出すためにエコーは強めに設定されています。したがって、声量に自信のある人や歌に多少の自信がある人が、マイクに口を近ずけて歌うと、必要以上の音量が出て、「うるさい」「やかましい」状態になってしまいます。
そこで、マイクの距離を調節してボリュームとエコーのコントロールをするのです。
まずは、マイクと口の間に、指2〜3本分の距離をあけましょう。これを基準に、小さく歌うフレーズは距離を短く、サビでパワーが必要なフレーズはやや口から離して歌ってみてください。その時、どの位置で歌った場合も音楽と歌のバランスが同じようになるように歌うのです。つまり、常に歌とカラオケの両方を冷静に聴いているということですね。なおかつ、テンションを上げて歌うわけです。これもなかなか難しい技術ですが、慣れてくれば当たり前のようにできるようになります。さらに歌詞の意味まで考えながら歌えるようになれば…ますます、歌の奥深さを知ることになるでしょう!
本当の自分の声を聴いてみましょう! まずは嫌いな理由を考えてみましょう。
①自分が好きなアーティストの声と違う。
②録音したら、いつも自分が聴いていた声と違う。
③自分が理想とする声が出ない。 さて、①ですが、声こそは唯一無二の完全オリジナル、世界にただ一つのあなたの宝物です。親子や兄弟など、顔が似ている人どうしの声が似ている場合もありますが、それでも別の音を持っています。楽器の音がそれぞれ違うように、音(声)は形の「結果」なのです。憧れのアーティストに近づきたい気持ちはわかりますが、顔が違えば声が違うのは当たり前。むしろ誰にも真似のできない、あなたの「個性」です。自分の思いを届けてくれる必殺の武器だと考えれば、愛着が湧いてくると思います。
②ですが、これは誰もが経験すること。自分の声を聴く時、口から表に出た「声=音」を耳で聴くのと同時に、骨伝導などで内側からの「声=音」をミックスして聴いています。録音すると、外側の音だけが聴こえるので、初めて聞いた時は誰の声だかわからないくらい「違う!」と感んじる場合もあります。しかし何度も聴いているうちに慣れてきます。この段階でしっかりした発声法を学べば、自分の理想の声に近づけることもできます。
③はズバリ、発声法での解決が近道でしょう。①で述べたように、全く違う声質にすることは、ほぼ難しいと思いますが、個々人の個性を最大に発揮する発声法を身につければ、他人から見ても、「自信のある堂々とした人だなぁ〜。」と思われるようにもなります。
いづれにしても、自分の本当の声を聴けば、好きになれると思います。
「自信」を持つことです! と言われても、その自信がないのです…と思う人が多いのでしょう。でも、この「自信」というものは、いったいなんでしょうか?クイズ番組を見ていると、答えがわかっているときは番組の回答者に、「な〜んだこんな問題もわからないのか、ふふふ。」と思いませんか?逆に、答えを知らないときには、正解を出す出演者を「すごいな〜!」と思うでしょう。もしも、あなたが正解のわからない問題を、大勢の人の前で答えてくださいと言われたら、ドキドキすると思いませんか?この現象を一般的に「自信」がある!とか「自信」がない!とか言うのです。冷静に考えれば、「知っている」か「知らない」のか、たったそれだけのことですよね。
では、歌の場合はどうでしょう?
暗記したはずの歌詞が、うろ覚えで上がってしまった、とか。楽器の音がよく聴き取れなくて、音程がわからなくなってドキドキした、とか。
ね、これもキッチリ覚えていた=「知っていた」のか、音と自分の声を両方キッチリ聴くことができていた=「わかっていた」のか、ということになりますよね。つまり、知識と技術をいつでも使えるようにしていたのかどうかということです。これは、ステージングなどにもあてはまります。どう動くと効果的なのか、歌とパフォーマンスは一致しているのかなぁ、とか。「知れ」ば、余裕を生みます。
知識と技術(やりかた)がわかったら、あとはひたすら練習あるのみ!体が勝手に動くまでがんばりましょう!
声の大きさは、息の量に比例する! ですから、ロック系の曲や高い音がサビにくるようなJ-POPを、パワフルに歌おうとするときには、体に力を入れるのではなく、空気の量を増やせば大きな声が出て、パワフルに聞こえてくるのです。ただし、大量の空気が「声」に変化して外に出てくるときに、出口が狭いと、その空気は行き場を失い、喉の壁を傷つけてしまいます。声枯れの原因ですね。発声法は、これを回避するために身につけるわけです。ちなみに、肺活量を増やすということであれば、各種スポーツなどでもアップしますが、歌に直結する方法としては、軽いジョギングをしながら、声を出して歌うということも効果的です。やってみるとわかるのですが、普通のジョギング時の呼吸法とは違い、呼吸のタイミングは歌に追随します。すると、ある時点で急に楽に走れるように感じることがあります。一度試してみてください。
まずは何を伝えたいのかを知ることです! 単純なパフォーマンスとしてのステージングなら、立ち方、動き方、視線の位置などを音楽に合わせるレッスンがありますが、「表現」というからには、自分が何を人に観てもらいたいのか、聴いてもらいたいのかを知る必要があります。自分なりの「言葉」を見つけることが大切です。その糸口となる「見えないものが見える世界」というレッスンも役に立つかもしれません。
曜日を相談の上、スケジュール調整をします。
通常のレッスン(発表会やイベント、デモ音源制作等の際は別途費用がかかる場合があります。)では、機材費等の費用はかかりません。ただし、スタジオやカラオケボックスを使用する場合は、その費用をご負担いただきます。また、交通費がかかる場所でのレッスンのご依頼の場合は、交通費もご負担いただいています。
ソードミュージックの規定に沿って、振り替えレッスンいたします。
もちろんできます。さらに、ご本人の声質や将来性などを考慮して、一人一人に合った楽曲の提案をしていきます。
遠慮なくご相談ください。ただし、機材やスケジュール、レッスン環境等によりご希望に添いかねる場合があります。
ステージに立つ!ということは、お客さんの前に立つ!ということですよね。細かい見せ方のテクニックや、ステージングなど、技術的な面は、レッスンで身につけられます。が、何を歌いたいのか、何を人に聞いてもらいたいのか、この根本的なことが無いと「伝える」ということにならず、ステージに立っているだけになってしまいます。照明の下で、何を「伝えたい」のか、考えるだけで歌が変化します。
大丈夫です。現役のアーティストやアイドル、ミュージカル俳優、声優なども通う教室ですので、実践に即したレクチャーが可能です。また、各種オーディションや有名養成所の入学試験などにも対応します。
俳優、声優、ナレーターのレッスンも行っています。簡易レコーディングで、アフレコ体験もできます。また、別途費用はかかりますが、声のサンプル音源の制作もできます。
レッスン中に、さらに上(プロ)を目指す場合は、将来の方向性なども含めた本格的プロデュースをしています。